第二回全日本フルコンタクト空手道選手権大会 NO1

先日の23・24日の二日間、大阪のなんばに在る大阪府立体育館で開催されました
 
ほぼ一年前に第一回が開催され、太一が始めて一般に出場した記念すべき大会です
 
今回も太一は中量級に出場し、東部支部から師範を含む総勢8名の選手が
 
各階級に出場し熱い闘いを繰り広げました
 
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今回は道場生の仲良くさせて頂いてる、幸ちゃん家族と一緒に車で会場に向かいました
 
八時前に到着し、道場生と合流し会場入りし計量を行い毎回待機する場所へ移動
 
それぞれ試合の早い選手は各々ミット等でアップし試合に挑みました
 
 
太一は10試合目と早い時間に第一試合が有り、ミットでアップした後コートに向かい
 
第一試合に挑みました
 
 
何と言っても第二試合の選手が大きな山場の選手、第一試合は本戦で決めて第二試合へ
 
53試合目と言う事で1時半からの試合となりました
 
 
第二試合の選手は、白蓮会館の福地選手で去年の白蓮会館全日本チャンピオンで数々の試合でも
 
成績を残している最強選手でした
 
始めにトーナメント表を見た時に、あら~~KOされるんちゃうん  って頭を過ぎりました
 
左上段膝蹴り・右足の甲でのハイスピードの内回し蹴りでの技有りやKOをユーチューブで
 
見ましたが、10cm以上身長が低い太一は絶好の相手です
 
とにかくその二つの技を貰わない様に徹底して練習を積んで来ました
 
 
応援に駆け付けてくれた方の声援が飛び交う中、二回戦の試合が始まりました
 
まともに中に入って打ち合ってくれる相手ではないと思って居たので、入りしなに合わせて
 
前蹴りや膝蹴り、撃ち合いになった際の左上段膝蹴りと離れ際の内回し蹴りには注意する様
 
徹底して言い聞かせてました
 
 
本戦2分思ってた以上に福地選手が撃ち合ってくれたので、結構太一の鋭いパンチが入っていました
 
でも福地選手のパンチも強烈で、太一も何とか持ち堪えているようでした
 
本戦持ち堪え・延長戦も激しい闘いとなりました
 
膝蹴りが幸いにも貰わず、しかし内回しは2回ほど顔にヒットしてました
 
試合後太一に聞くと一発だけ目の前が真っ白になったが何とか持ち堪えたとの事でした
 
 
太一もパンチと下段蹴り・飛び後蹴りで応戦、一度胴回し回転蹴りが綺麗に決まりそうでしたが
 
福地選手も回避し、ひやりとした顔が印象的でした
 
 
延長でも決まらず最終延長戦へと、一年前の前田選手との闘いを思い出します
 
未だに多くの方からあの試合の事を言われます、それだけ皆さんの心に印象が残った
 
試合でも有り、太一の持っているポテンシャルに何かを感じ取って貰えた試合なのでしょうか
 
 
今回も同じく多くの歓声の中、全力で闘ってくれました
 
親が言ったらなんですが、最高に見応えのある試合を繰り広げてくれました
 
最終延長戦は判定負けはしたものの、けっして負けてはいない素晴らしい試合だと思います
 
 
わざわざ太一の試合を見に会場に来てくれた方が多く居て、感謝の一言に尽きます
 
 
その後福地選手は勝ち進みベスト8に入り2日目の試合に挑みましたが
 
初戦敗退でした。
 
とても良い選手でした、是非もう一度太一と拳を交えて欲しい選手です
 
福地選手ありがとうございました
 
 
結局 初日の試合で8名のうち2日目に残ったのは、今回が引退試合となる阪本師範のみと
 
なりました。
 
その晩は幸ちゃん家族と6名で自宅近くの【鳥貴族】で反省会
 
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幸ちゃんの息子の拳斗も第一試合で判定負けでしたが、対戦相手が凄く強い選手で
 
拳斗も良い経験が出来た事でしょう
 
拳斗も一般に出場する様になって間が有りません、蹴り技も切れが有りまだまだこれからが
 
楽しみな一人です
 
来年は今回太一達の試合を見て高校生が感化され、出場したいと言う生徒が2~3名居るそうなんで
 
来年は10代若手選手が会場を沸かす事でしょう
 
太一が音頭とってガンガン練習して、来年は2日目に残り皆さんを楽しませて下さい
 
2日目の試合の様子はまた次回アップします
 
 
今回阪本道場の選手団の応援に来て下さった皆さんありがとうございました
 
なかなか結果を残すのは簡単な事では無いです、どれだけ練習すれば結果が残せる様に
 
なると言う保証も無く、ただ自分を信じて我武者羅に練習するしか無いのですよね
 
 
練習で流した汗の分だけ勝利に近づくと信じ、これからも師範の下で厳しい練習に
 
励んで下さい
 
押忍